Coup de Vent

サッカー、競馬、アニメ、音楽、その他日々の生活で感じたことなどについて、好き勝手に放言しているブログです

ブラジル戦、ベルギー戦の日本代表メンバーについて

ブラジル戦とベルギー戦の日本代表メンバーが発表された。

GK 川島、東口、西川
DF 長友、槙野、吉田、酒井宏、酒井高、車屋、昌子、三浦
MF 長谷部、倉田、森岡、長澤、山口、遠藤、井手口
FW 興梠、乾、大迫、原口、杉本、久保、浅野

GKは西川が復帰して以前の3人に戻った。
西川に関しては、このところ「パフォーマンスが上がってきた」とハリルホジッチが復帰を匂わせていたので、妥当な選出と言える。
ハイチ戦では3失点を喫した東口だが、それでもハリルホジッチやルグシッチGKコーチの評価は中村より上ということだろう。

DFは前回とほぼ同じメンバー。
植田が三浦に代わったが、出場機会は恐らくないと思われる。
車屋に関しては、左利きのSBがどうしても欲しいということだろう。

MFは旬なメンバーに変えてきたね。
守備的MFは長谷部が復帰したけど、コンディションが気になるところ。
攻撃的MFでは、招集が噂されていた森岡と長澤を予想通り選出する一方、右足小指を骨折している倉田を強行選出。
香川の選外より、むしろ倉田の方が気になったし、その件についてハリルホジッチからのコメントも、記者からの質問もないことに驚いた。

FWも前回とほぼ同じメンバー。
最近のハリルホジッチの発言から、興梠の選出は予想できたし、岡崎と本田に関しては、サウジアラビア戦の起用と前回の代表漏れから、ハリルホジッチに見限られているのは明らかだった。
武藤に関しては、単純な指揮官の評価もあるだろうけど、今回は杉本にハイレベルな相手を経験させたいという意図が強かったんだろう。

ハイチ戦後は「次は全員変えるかもしれない」とか言っていたけど、ふたを開けてみれば「そうは言ってもまあ、こんなもんだよね」って感じの変更に留めたね。
12月にE-1選手権もあることだし、車屋とか絶対外すと思ったけど、ハリルホジッチの中では一定の評価と期待を得ているのだろう。

香川をバッサリ切ったことは評価したいね。
ハリルホジッチは常々「ロシアへのチケットを確約できる選手は誰1人としていない」と言っていたけど、口だけではないことを見せつけた印象(とは言っても、川島、長友、吉田、長谷部あたりはほぼ当確だろうけど)。

まあ、ボコボコにされるだろうけど、今回は割と納得のいく選出だったと思うよ。

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キノの旅 -the Beautiful World-

アニメ感想文のコーナーです。

今日紹介するのは、2003年に放送された『キノの旅 -the Beautiful World-』。

独特な世界観な上、キャラクターデザインに癖があるため、見る人を選ぶアニメかもしれない。
実際、ボクもリアルタイム時はさほど興味をそそられなかったけど、見直してみるとなかなか興味深い作品であったね。
基本的に1話完結型の作品なんだけども、前回紹介した『蟲師』とは違い、初見で引き込まれるような感じはなく、最初の方を流し見しただけではいまいち良さが解らず、次回を見るのが面倒くさくなってくる。
回を重ねたり、2周くらいすることで味が出てくる作品であるね。

主人公のキノが立ち寄る国はどこもおかしな国ばかりで、住民の頭のネジも3、4本抜けている。
哲学的でありながら、どこか牧歌的で、童話みたいな雰囲気もある。

あと、キノと、相棒であるモトラドのエルメスのやり取りや距離感もいいね。
キノもそうだけど、エルメスはそれに輪をかけて傍観者の立場を取っている。
キノに死なれたら困るけど、あとはどうでもいいって感じ。

キノ役の前田愛の舌足らずな演技もかえって良い。
本職の声優ではこの味は出せない。
また、監督が『serial experiments lain』の中村隆太郎であり、その影響も随所に感じられるね。

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蟲師

アニメ感想文のコーナーです。

今日紹介するのは、2005~2006年に放送された『蟲師』。

“蟲師”のギンコが、蟲の調査をしたり、蟲に寄生された人間を治療したりする、1話完結型のアニメである。
基本的に、1度登場したキャラクターは2度と登場しない(化野のみ何度か登場する)。
いわゆる“オシャレアニメ”ではあるが、1話完結な上、落ち着いた雰囲気の作品であるため、テンポよく見ることができる。
また、必ずしもハッピーエンドにはならないなど、ご都合主義でない点もポイントが高い。

最初は、登場人物が全員和服を着ているにもかかわらず、ギンコのみ洋服を着ている点に違和感を感じたけど、見続けていれば気にならなくなる。
服装だけじゃなく、白髪に緑の瞳、隻眼というヴィジュアルや、台詞の棒読み加減も、あえてギンコを際立たせるための演出だろう。
結局は同じような話を繰り返しているだけなんだけども、不思議と飽きが来ない。
感動するようなアニメではないけど、割と万人におすすめできる“芸術作品”であるね。

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外国人騎手のGⅠ騎乗について

かつて、外国人騎手をGⅠで起用することは“裏技”だった。
なぜなら、本来なら勝てないはずの馬を勝たせてしまうことがあるからだ。
いくつか、印象深いレースを挙げる。

まず、2001年の阪神JF。
この年の1番人気は前哨戦のファンタジーSを勝ち、4戦無敗だったキタサンヒボタン(須貝)。
これに続くのが、2戦2勝のオースミコスモ(常石)、ファンタジーS2着のツルマルグラマー(武豊)と、フジキセキ産駒が上位人気を独占していた。
しかしこのレースで勝ったのは、オリビエ・ペリエ鞍上のタムロチェリー。
人気薄で小倉2歳Sを制していたが、ファンタジーSでは10着と大敗し、ここでは7番人気まで評価を下げていた。
ところが、レースでは逃げ粘るアローキャリー(ファロン)を、中団から力強い末脚で差しきって優勝。
この勝利により、ペリエは3週連続のGⅠ制覇となったが、タムロチェリーはその後1勝もできないどころか、9戦連続で2桁着順の大敗を喫し、ラストランの北九州記念でようやく1桁着順(9着)に入って引退した。

次に、同じく2001年のオークス。
このレースは桜花賞馬テイエムオーシャン(本田)が1.8倍と断然の1番人気に推されており、以下ムーンライトタンゴ(四位)が7.2倍、ダイワルージュ(北村宏)が8.4倍、ローズバド(横山典)が8.5倍で続いた。
勝ったケント・デザーモ騎乗のレディパステルは、5番人気ながら17.6倍と、上位4頭からは大きく離された伏兵に過ぎなかった。
レースではスタートでいきなり出遅れたものの、徐々にポジションを上げ、早めに動いたローズバドをゴール前クビ差捕らえて優勝。
着差が着差だけに、デザーモでなければレディパステルの優勝はなかっただろう。

そして、2002年のジャパンCダート。
このレースは3歳馬のアドマイヤドン(藤田)と、ゴールドアリュール(武豊)が人気を分け合い、離れた3番人気に地方馬トーホウエンペラー(菅原勲)。
勝ったランフランコ・デットーリ鞍上のイーグルカフェはというと、20.8倍の5番人気。
レースはゴールドアリュールとアドマイヤドンの一騎討ちになりそうなところを、好位のインからするする抜け出し、リージェントブラフ(吉田豊)の追撃を1馬身差抑えた。
前走フランスのGⅡドラール賞で僅差の3着と好走していたとはいえ、前年の武蔵野Sでクロフネに1.4秒もぶっちぎられた馬が勝ってしまい、複雑な気分になったのを覚えている。

同じく、2002年の中山大障害。
ロシェル・ロケット騎手騎乗のギルデッドエージが1番人気に応えて圧勝したレースだが、この馬、ロケットに乗り替わって急に強くなった印象がある。
障害は、平地以上に日本人騎手と外国人騎手の技量に差があることを、改めて印象付けた馬だった。

2003年の皐月賞と日本ダービーも印象深い。
ミルコ・デムーロとのコンビでクラシック戦線に臨んだネオユニヴァースだが、デムーロでなければ皐月賞も、ダービーも勝ててなかっただろう。
皐月賞はインベタで距離ロスなく回り、直線は狭いところを上手く抜け出して、外を回ったサクラプレジデント(田中勝)との叩き合いを頭差制した。
ダービーも距離ロスなく内目を回り、4コーナーで他の騎手がアホみたいに外をぶん回す中、ポッカリ開いた内を突いて、ゼンノロブロイ(横山典)を1/2馬身差しきった。
無冠に終わるはずだった馬を、騎手の力で二冠馬にしてしまった形だ。

外国人騎手に乗り替わって失敗した(と思われる)例も挙げておく。
2006年の朝日杯FS。
1番人気のオースミダイドウは、主戦の武豊が香港遠征のため、オリビエ・ペリエに乗り替わり。
オースミダイドウは元々、スピードの絶対値の違いで逃げる馬だったが、前哨戦のデイリー杯2歳Sでは差す競馬を試して優勝。
本番のここも控える競馬をすると思われたが、ペリエは馬任せに逃げの手を打ってしまう。
その結果、直線で力尽き、道中は最後方にいたドリームジャーニー(蛯名)に鮮やかに差しきられてしまった。
もし武が乗っていたら、逃げる競馬はしなかっただろう。

最後に番外編として、外国人騎手に替えたものの、体調不良で日本人騎手に乗り替わってしまい、GⅠ制覇を逃したケースを挙げておく。
2001年の朝日杯FSである。
道営から美浦の藤沢和雄厩舎に転厩してきたヤマノブリザードは、師の思い入れが深いタイキブリザード産駒。
転厩初戦となる朝日杯の鞍上には、名手キーレン・ファロンを配していたが、何と風邪で四位に乗り替り。
結果、四位は4コーナーでテレビ中継の画面から消えるほどの大外ぶん回しをやらかし、内から抜け出したアドマイヤドン(藤田)に3/4馬身負けてしまった。
これを見たファロンは、「俺が乗ってれば勝ってた」と吐き捨てていた。

昨今の競馬は、JRAの騎手となったミルコ・デムーロと、クリストフ・ルメールがいい馬を独占しており、GⅠレースもこの2人が勝ちまくっている。
しかし、彼らと日本人騎手との間に実力差があるのは誰の目にも明らかであり、彼らが勝ちまくるのは自然な流れと言える。

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エリザベス女王杯、マイルCSの選出馬について

エリザベス女王杯と、マイルCSに予備登録していた海外調教馬の中から、選出馬が発表された。
ほとんどがアイルランドのエイダン・オブライエン厩舎(登録だけでまず来日しない)なので、それ以外の選出馬について触れていこうと思う。
なお、全てイギリス調教馬である。

まず、エリザベス女王杯。

ネズワー(Nezwaah) 牝4 調教師:ロジャー・ヴァリアン 馬主:シェイク・アーメド・アル・マクトゥーム 主戦騎手:アンドレア・アッゼニ 通算成績:10戦5勝(5-1-1-3) 脚質:差し/追込 血統:父ドバウィ/母父ダンシリ
重賞成績
2016 仏国 GⅡ ノネット賞 5着
2016 加国 GⅠ E.P.テイラーS 7着
2017 愛国 GⅠ プリティポリーS 1着
2017 英国 GⅠ ヨークシャーオークス 4着

これまでの10戦は全て違う競馬場でのレースであり、どのコースでも安定した走りを見せているのは好材料。
昨年のE.P.テイラーSでは7着に敗れているが、これは出遅れが響いたものであり、着順ほど負けていない。
また、前走のヨークシャーオークスでは、勝ったイネイブルにはちぎられたが、2着馬とは差のない競馬をしている。
切れる脚はないので、馬場は多少渋った方がいいだろう。
次走はオペラ賞あたりと言われていたが、回避している。
総合評価:B

次に、マイルCS。

バーニーロイ(Barney Roy) 牡3 調教師:リチャード・ハノン 馬主:ゴドルフィン 主戦騎手:ジェイムズ・ドイル 通算成績:6戦3勝(3-2-1-0) 脚質:先行/差し 血統:父エクセレブレイション/母父ガリレオ
重賞成績
2017 英国 GⅢ グリーナムS 1着
2017 英国 GⅠ 2000ギニー 2着
2017 英国 GⅠ セントジェイムズパレスS 1着
2017 英国 GⅠ エクリプスS 2着
2017 英国 GⅠ インターナショナルS 3着

この馬もこれまでの6戦全てを違う競馬場で走っている。
戦績を見ても解る通り、2000mでも問題がないタイプである。
特筆すべきは勝負根性。
並んでからとにかくしぶとい。
エクリプスSはユリシーズとハナ差、インターナショナルSではユリシーズには2馬身離されたものの、ライバルのチャーチルとはクビ差。
派手さこそないが、高いレベルで堅実に走る。
次走はチャンピオンSの模様で、来日の可能性は極めて低い。
総合評価:A

ライトニングスピアー(Lightning Spear) 牡6 調教師:デイヴィッド・シムコック 馬主:カタール・レーシング・リミテッド 主戦騎手:オイジン・マーフィー 通算成績:19戦6勝(6-2-4-7) 脚質:差し/追込 血統:父ピヴォタル/母父ロイヤルアカデミー
重賞成績(2017年)
2017 英国 GⅠ ロッキンジS 2着
2017 英国 GⅠ クイーンアンS 9着
2017 英国 GⅠ エクリプスS 7着
2017 英国 GⅠ サセックスS 3着
2017 英国 GⅡ セレブレイションマイル 1着
2017 仏国 GⅠ ムーラン・ド・ロンシャン賞 6着

欧州古馬マイル路線の上位クラスではあるが、今一つ安定感に欠ける馬である。
嵌ればいい脚を使うが、嵌らなければ後方のまま。
基本的に根性がなく、一瞬いい脚を使って伸びかけても、最後まで続かない。
目の上のたんこぶであるリブチェスターとは決定的な能力差があり、持っている実力のぶんは走るが、あと一歩足りない馬とも言える。
馬場は渋った方がいい。
次走はフォレ賞と言われていたが、回避してクイーンエリザベスⅡ世Sに出走する模様。
総合評価:B

リブチェスター(Ribchester) 牡4 調教師:リチャード・フェイヒー 馬主:ゴドルフィン 主戦騎手:ウィリアム・ビュイック 通算成績:14戦6勝(6-5-3-0) 脚質:逃げ/先行 血統:父イフラージ/母父マージュ
重賞成績(2017年)
2017 UAE GⅠ ドバイターフ 3着
2017 英国 GⅠ ロッキンジS 1着
2017 英国 GⅠ クイーンアンS 1着
2017 英国 GⅠ サセックスS 2着
2017 仏国 GⅠ ムーラン・ド・ロンシャン賞 1着

欧州古馬マイル路線の最強馬。
直線でややふらつく面はあるものの、馬場や展開に左右されることなく、常に安定した走りを見せる。
ちぎって勝つタイプではないが、ゴール板の位置を知っているかのように、ゴール前では測ったように前に出ている。
先行押し切りのスタイルは隙がなく、ドバイターフでヴィブロスが勝ったときのように、離れた場所から一気に差し切るしかないだろう。
白いシャドーロールがチャームポイント。
次走はクイーンエリザベスⅡ世Sを予定しており、来日する可能性は極めて低い。
総合評価:A

と、まあ色々分析してみたが、結局どの馬も来日しそうにないので、エリザベス女王杯、マイルCSに関しては全く参考にならない考察に終わってしまった。
時期的に難しいのは百も承知だが、JRAにはもっと外国調教馬を呼び込む努力をして頂きたいものである。
あと、出走する気がない馬ばかり選出しても意味がない。

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