Coup de Vent

サッカー、競馬、アニメ、音楽、その他日々の生活で感じたことなどについて、好き勝手に放言しているブログです

キノの旅 -the Beautiful World-

アニメ感想文のコーナーです。

今日紹介するのは、2003年に放送された『キノの旅 -the Beautiful World-』。

独特な世界観な上、キャラクターデザインに癖があるため、見る人を選ぶアニメかもしれない。
実際、ボクもリアルタイム時はさほど興味をそそられなかったけど、見直してみるとなかなか興味深い作品であったね。
基本的に1話完結型の作品なんだけども、前回紹介した『蟲師』とは違い、初見で引き込まれるような感じはなく、最初の方を流し見しただけではいまいち良さが解らず、次回を見るのが面倒くさくなってくる。
回を重ねたり、2周くらいすることで味が出てくる作品であるね。

主人公のキノが立ち寄る国はどこもおかしな国ばかりで、住民の頭のネジも3、4本抜けている。
哲学的でありながら、どこか牧歌的で、童話みたいな雰囲気もある。

あと、キノと、相棒であるモトラドのエルメスのやり取りや距離感もいいね。
キノもそうだけど、エルメスはそれに輪をかけて傍観者の立場を取っている。
キノに死なれたら困るけど、あとはどうでもいいって感じ。

キノ役の前田愛の舌足らずな演技もかえって良い。
本職の声優ではこの味は出せない。
また、監督が『serial experiments lain』の中村隆太郎であり、その影響も随所に感じられるね。

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蟲師

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今日紹介するのは、2005~2006年に放送された『蟲師』。

“蟲師”のギンコが、蟲の調査をしたり、蟲に寄生された人間を治療したりする、1話完結型のアニメである。
基本的に、1度登場したキャラクターは2度と登場しない(化野のみ何度か登場する)。
いわゆる“オシャレアニメ”ではあるが、1話完結な上、落ち着いた雰囲気の作品であるため、テンポよく見ることができる。
また、必ずしもハッピーエンドにはならないなど、ご都合主義でない点もポイントが高い。

最初は、登場人物が全員和服を着ているにもかかわらず、ギンコのみ洋服を着ている点に違和感を感じたけど、見続けていれば気にならなくなる。
服装だけじゃなく、白髪に緑の瞳、隻眼というヴィジュアルや、台詞の棒読み加減も、あえてギンコを際立たせるための演出だろう。
結局は同じような話を繰り返しているだけなんだけども、不思議と飽きが来ない。
感動するようなアニメではないけど、割と万人におすすめできる“芸術作品”であるね。

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バジリスク ~甲賀忍法帖~

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今日紹介するのは、2005年に放送された『バジリスク ~甲賀忍法帖~』。

徳川家の跡継ぎを決めるために、甲賀と伊賀の忍者が殺し合う話である。
とはいえ、登場人物は一般的に想像される“忍者”とはかけ離れている奇形や特異体質の者が多い。
また、一般的に想像される“忍術”はほとんど見られず、ただの超能力バトルアニメである。

全24話であるが、率直な感想としては「これ12、3話で終わらせられたろ?」と思う。
回想シーンや、あからさまな引き伸ばしと思われるシーンが多かった。
それと、絵柄があんまり好きじゃないんだよね。
特に主人公の弦之介、眉毛太すぎだろ。

あと、天膳が死にすぎて笑える。
せっかくなので数えてみたが、6回死んでいる。
24話で6回である。
4話に1回死んでいることになる。
いくら死んでも生き返られるとはいえ、ラスボスがこんなに死ぬアニメは他に見たことがない。
死に方も、油断しているところをあっさり殺されるという間抜けっぷりで、もはや様式美である。

総括すると、GONZOのアニメでは面白い方である。
前回の『爆裂天使』と違い、サクサクと見れる。
登場人物もテンポよくサクサク死んでいく。
陰陽座の歌う主題歌もいい。

ただ、やっぱり「忍者っぽくはねぇよな~」とは思う。
あと、徳川家の跡継ぎ云々のくだりも必要性を感じなかったな。

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爆裂天使

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今日紹介するのは、2004年に放送された『爆裂天使』。

実は、もっと早い段階で見返す予定だったのだが、「多分これは苦行になる」という理由で後回しにした経緯がある。
で、実際問題、もう、本当に苦行だった。
見るのが面倒くさすぎて、最終回まで見るのに3週間以上かかった。
まあ、それぐらい酷い作品だったということ。

ストーリーは基本的に2話くらいで完結する話を繰り返していく感じ。
毎回メグがさらわれて、ジョウが救出するという様式美が確立されており、良くも悪くもワンパターン。
あと、毎回サブタイトルがやたら物騒。

で、まあ序盤は何とか我慢して見れたんだけども、中盤くらいからかったるくなってきて、唐突に侍が出てきた辺りで「もう無理」って感じになった。
終盤はもう無茶苦茶。
展開の速さというか、雑さについていけない。
最終回も消化不良で、どうなったのかよく解らない終わり方。

2クール使ってストーリーをまとめきれず、「一体何がしたかったんだ?」って感じ。
GONZOの作品らしくCGは綺麗だったけど、もう本当にそれだけ。
実に酷い作品だった。
このアニメを見るという苦行から解放されて本当に良かった。
ありがとうGONZO。

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SoltyRei

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今日紹介するのは、2005~2006年に放送された『SoltyRei(ソルティレイ)』。

記憶喪失の機械少女ソルティと、12年前に行方不明になった娘を探すハンターのロイを中心に繰り広げられるハードボイルドでハートフルな作品かと思ったら、中盤辺りから物語が急に訳の解らない方向へ飛んでしまったB級アニメである。
『LAST EXILE』なんかもそうだが、このアニメ制作会社の作品は何故終盤で壊れてしまうのだろうか?
終盤はあまりにも急展開すぎてポカーンって感じである。

3DグラフィックはさすがGONZOといった感じで綺麗であるね。
あと、ソルティの耳がぴょこぴょこ動くのがかわいい。
また、腐ったロイがミランダに何度も拳で殴られるシーンは笑えた(普通平手だろ)。
アシュレイが死んで仮面が外れた際、リゼンブルの光沢を涙に見立てた演出も良かった。

総括すると、前半~中盤まではまあまあ面白いが、中盤~終盤は0点である。
先に述べた通り、あまりにも急展開すぎるし、ソルティ(ディケ)が記憶を取り戻した過程も描かれていない。
何故ディケがエウノミアやエイレネと違って人間の形をしているのかもよく解らないし、何より純粋につまらない。

終盤の時系列をバラバラにしたのも、かえって視聴者を混乱させている。
ラリーが生きていたのもおかしい。
常識的に考えたら死んでいるはずだ。
最終回で強引にハッピーエンドにまとめているが、騙されんぞ。

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カレイドスター 新たなる翼

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今日紹介するのは、2003~2004年に放送された『カレイドスター 新たなる翼』。

前回紹介した『カレイドスター』の続編だが、基本的に内容は前作と変わらない王道のスポ根アニメであり、レビューも前作と一緒くたにした方が良かったかもしれない。

新キャラとして、メイとレオンが登場したけども、あまり良くなかったね。
メイはとにかく言動が生意気で、見ていてイラついたし、レオンも自己中な上、結局最後までキャラが立たなかった。

レギュラーキャラに昇格したロゼッタとかもそうだけど、この作品は基本的にあんまりキャラが立ってないね。
カロスなんか主要人物のくせに、「いてもいなくても同じだろ」って感じだし。
逆に、キャラが立っていたシャーロットとジュリーは登場機会が激減してもったいない感じがしたね。
ミアやアンナも登場機会が多い割に、扱いは悪くなった印象(特にアンナ)。

前作中盤から大きく株を下げたユーリは、必然的に株を上げたね。
「今更のこのこ出てくるか?」って感じはあったけども、少なくともレオンよりはキャラが立っていたし、カッコ良かった。

総括すると、序盤は主にメイがウザくてつまらない。
「なんですか、これ?」って感じ。
中盤以降はそれなりに面白いけど、何だか毎回同じキャラが出てきて、似たようなことを繰り返してる感じ。
カレイドステージに何人いるのか知らないけど、もっといろんなキャラクターを出した方が新鮮味が出たんじゃないかな?
正直、マンネリ感は否めなかった。

ただ、前作も含め、総合的に見れば、見て損はない良質なアニメと言えるんじゃないかな?
あと、このアニメ制作会社はやたらメカとかロボットを出したがるイメージだけど(巌窟王にすらロボットみたいなものを出す始末)、それを思いとどまったのはいい判断だったと思う。

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カレイドスター

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今日紹介するのは、2003年に放送された『カレイドスター』。

主人公の苗木野そらがカレイドステージに入団し、挫折と成功を繰り返しながら、“幻の大技”に挑戦し、成功させるというスポ根アニメである。

サーカスという珍しいジャンルの作品にチャレンジした意欲は買うが、リアリティに欠けるきらいが多分に感じられる(サーカスのことはよく知らないけども)。
素人のそらが、遅刻してオーディションを受けられなかったにもかかわらず、即本番の舞台に上がり「いつか、観客はあいつを見るためにここへやってくるようになる」などと訳の解らん理由で合格したり、新人なのにすぐに主役に抜擢されたり、“幻の大技”に挑戦するために、鉄球を受け止める訓練をしたりと、『巨人の星』や『ドカベン』や『テニスの王子様』くらいリアリティがない。

“幻の大技”に至っては、空中で落下せずに数秒間浮遊したりと、もはやファンタジーである。
そもそも、いくらポテンシャルがあったとはいえ、新人がいきなり主役に抜擢されるとか、「カレイドステージのメンバーのレベルどんだけ低いんだよ?」って話である。

また、登場キャラクターが生意気(主にレイラ)。
スターでボンボンとはいえ、そらと1つか2つしか歳が違わない小娘が何であんなに偉そうなのか?
一体カレイドステージのメンバー教育はどうなっているのか?
そもそも、レイラが17歳(作中で18歳になる)、ユーリが18歳とか、年齢設定がおかしいのではないか?

そらの髪の色にも疑問が残る。
日本人なのに何故くすんだピンクなんだ?
父親は黒髪で、母親は茶髪(黒髪を染めていたと思われる)。
常識的に考えればそらも染めていると思われるが、作中に出てくる主要人物の中で唯一の日本人なのだから、黒髪でいいのではないか(ジャパニーズは黒髪だろーが)?

ケチばかりつけたが、序盤~中盤までは結構面白い。
ただ、ユーリがカレイドステージを乗っ取ったり、“幻の大技”がどうのこうの言い出した中盤~終盤はつまらない(というかダレた)。
あと、SOPHIAの歌うED曲がとてもいい。

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巌窟王

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今日紹介するのは、2004~2005年に放送された『巌窟王』。

モンテ・クリスト伯爵(エドモン・ダンテス)による復讐の物語である。

親友であるフランツの忠告を無視して伯爵を敬愛し、最後まで伯爵の本性に気付かず、いいように利用される愚かで子供っぽいアルベールにはイライラするね。
そのアルベールの身代わりとなり、決闘で伯爵に殺されるフランツが気の毒でならない。
あとは何と言っても、伯爵が非常に妖しげで魅力的な人物に描かれているのがいいね。

また、ストーリー云々以上に、煌びやかで美しいグラフィック、流れるようなアニメーション、キャラクターが動いても服の柄はそのまま動かないなど、斬新かつアーティスティックな作風が素晴らしい。
ボクがこれまで見たアニメの中で、最も美しく、耽美なアニメと言い切って差し支えないね。
その辺のいわゆる“オシャレアニメ”とは一線を画している。

OP曲も美しく、最終話のEDで日本語訳や登場人物とともに流れたときはとても感動した。

このアニメは素晴らしい芸術作品だったと思うよ。

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B'T X

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今日紹介するのは、1996年に放送された『B'T X(ビート・エックス)』。

前回紹介した『Gilgamesh』は見るのが苦痛なアニメだったため、今回は解りやすいアニメを選んだ。
原作はかの有名な車田正美。
そのため、『聖闘士星矢』に出てくるようなキャラや技が随所に登場する。

あらすじをざっくり説明すると、主人公の鉄平が、機械皇国にさらわれた天才科学者の兄を助けるため、偶然蘇らせたB'Tエックスとともに旅を続ける話である。
エックスは一瞬で宇宙まで飛んで行けるはずなのだが、何故かそんなに距離が離れていないはずの機械皇国本部までだらだらと旅を続けるなど、非常にご都合主義なストーリーとなっている。
また、主人公の鉄平が何故か毎回変身する(四霊将をはじめ、他のキャラクターは変身などしない)。
あと、たまに作画が良くなって別のアニメみたいになる。
全25話構成の作品なのだが、中途半端なところで強引に打ち切られている。

音楽は千住明で、『機動戦士Vガンダム』で流れているようなBGMが随所に使われている(千住明の無駄遣い)。
バトルの状況や専門用語などは、キャラクターが勝手に解説してくれるので解りやすい。

ネタとしてなら楽しめるが、それ以上でも以下でもない。
当然、感動などできない。
とにかく、突っ込みどころ満載のアニメである。

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Gilgamesh

アニメ感想文のコーナーです。

今日紹介するのは、2003~2004年に放送された『Gilgamesh(ギルガメッシュ)』。

原作はかの有名な石ノ森章太郎で、OPは当時『FINAL FANTASY X-2』の主題歌で有名だった倖田來未が務めた。
OP曲、安藤裕子の歌うED曲はともに良かったが、作品の内容は酷いとまでは言わないまでも、あまり大したものではなかった。
そのため、この感想文を書く際、普段は一気に見返すところを約3週間もかけてしまった。

専門用語がたくさん出てくるけど、それほど難解という感じはしない。
序盤は主人公の円竜也がヴェルデンベルグ伯爵夫人に拾われ、藤崎氏、風子、透と共に、超能力(デュナミス)で父親の円輝道(エンキドゥ)率いるギルガメッシュとの戦いを繰り返す退屈なストーリーだが、中盤で風祭が出て来たり、オクトーバープロジェクトとか言い出したりした辺りから物語が一気に動き出す。

そして衝撃の最終回。
サブタイトルの『gil games night(日本語サブタイトル:ギルガメッシュないと ~いんちきゲームの夜~)』を見た時点で「ええ加減にせえよ」と思ったが、その内容は全くもって理解不能なものだった。
「え?これで終わり?最後どうなったの?」って感じ。

で、まあ総括すると、先に書いた通り、大して面白い作品ではない(むしろつまらない)。
これで感動しろという方が無理である。
また、ストーリーも訳が解らないが、独特の作画も見る気を失わせる原因だと思われる。
石ノ森作品らしいと言えばそうなのだろうが、作品としては失敗作と言ってしまってもいいのではないだろうか?

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