Coup de Vent

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Prix de l'Arc de Triomphe展望

現地時間の10月1日、フランスはロンシャン競馬場で凱旋門賞(Prix de l'Arc de Triomphe)が行われる。
8頭立てと小頭数ながら、近年で最もレベルの高い凱旋門賞と言われている。
確かにHurricane Run(牡4、A.ファーブル厩舎、K.ファロン)、Shirocco(A.ファーブル厩舎、C.スミヨン)の2トップは強力だが、斤量面で有利な3歳の有力馬は不在。
3歳馬では最右翼と見られるRail Link(牡3、A.ファーブル厩舎、S.パスキエ)は陣営のトーンが上がらず、Sixties Icon(牡3、J.ノセダ厩舎、L.デットーリ)も果たして通用するのか疑問だ。
牝馬のPride(牝6、A.ロワイエ-デュプレ厩舎、C.ルメール)も3着までか。
創設以来84年間ヨーロッパ調教馬以外の勝利がない“Arc”だが、日本から参戦するディープインパクト(牡4、池江泰郎厩舎、武豊)にも充分なチャンスがあると思われる。

◎ディープインパクト
○Hurricane Run
▲Shirocco

ちなみにこれまでの日本調教馬、日本人騎手の成績は以下の通り。
第48回 1969年 スピードシンボリ(牡6、野平省三厩舎、野平祐二) 10着
第51回 1972年 メジロムサシ(牡5、大久保末吉厩舎、野平祐二) 18着
第65回 1986年 ※Sirius Symboli(牡4、F.パルメル厩舎、M.フィリッペロン) 14着
第69回 1990年 ※Assatis(牡5、G.ハワード厩舎、柴田政人) 12着
第73回 1994年 ※White Muzzle(牡4、P.W.チャップル-ハイアム厩舎、武豊) 6着
第73回 1994年 ※Dancienne(牝4、E.ルルーシュ厩舎、岡部幸雄) 20着
第78回 1999年 エルコンドルパサー(牡4、二ノ宮敬宇厩舎、蛯名正義) 2着
第80回 2001年 ※Sagacity(牡3、A.ファーブル厩舎、武豊) 3着
第81回 2002年 マンハッタンカフェ(牡4、小島太厩舎、蛯名正義) 13着
第83回 2004年 タップダンスシチー(牡7、佐々木晶三厩舎、佐藤哲三) 17着

結果
1着 Rail Link
2着 Pride
3着 ディープインパクト
4着 Hurricane Run
5着 Best Name

結局3歳馬が勝つという例年の傾向通りの結果に終わった。
前が詰まり4着に敗れたHurricane Runはまだいいとしても、見せ場もなく最下位に沈んだShiroccoは全くもって不可解。
そしてディープインパクト。
武豊騎手には普通に走れば勝てるという過信があったのだろう。
今までにない前々での競馬となったが、この小頭数でディープインパクトのスピードを考えれば普通に出ればあの位置取りになるのは分かりきっていたこと。
それが嫌ならゲートをゆっくり出る作戦もあったのだが、武騎手は今まで1度も試したことのない正攻法の競馬で勝てると踏んでいたのだろう。
直線入口では早くも先頭に並びかける勢いで、武騎手も我慢できないといった感じで早めのスパートをかけたが、直後でマークしていたRail Linkの格好の餌食となった。
前哨戦を使わずにぶっつけ本番というローテーションに関しても、関係者の認識が甘かったと言わざるを得ない。
エルコンドルパサーが国内のレースを捨て、春の時点で早々と欧州に滞在したのとは対照的だ。
ぶっつけによるレース感の欠如が、いつもの瞬発力を発揮できなかった要因の1つであることは確かだろう。
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