前田俊介について |
2008-07-14 Mon 13:30
前田俊介(大分トリニータ)が公式戦3試合連続ゴールと、復調の兆しを見せている。
前俊ファンのボクとしては、嬉しい限りである。 広島ユース時代から規格外の大物と騒がれ、実質プロ1年目となった2005年には5ゴールをマーク。 同年のワールドユースでもゴールを決めたが、以降はサッパリ。 2006年は突然干され、監督が小野剛からミハイロ・ペトロヴィッチに変わっても状況は変わらず、2007年の夏からレンタルされた大分でも大した働きができているとは言い難かった。 ただ、広島時代から、前俊がボールを持つと、何かしてくれる、そう思わせるものがあった。 彼のプレイには夢を見ることができた。 そう、まさしく彼はファンタジスタだった。 とは言うものの、ボクは彼のプレーに対し、常に物足りなさを感じていた。 ドリブル突破をしかけても、シュートを撃つ前に倒されるケースが多く、代表のドレスを着て臨んだワールドユースやアジア大会は全くの期待外れだった。 「もっとできるはず」、「もっとできないといけない」という思いは非常に強く、ゴールという結果の面でも、シーズン5点程度ではとても納得がいかない。 今、活躍しているとは言っても、リーグ戦では2ゴール挙げただけに過ぎない。 まあ、何はともあれ、これからも継続して活躍することが大事。 その先に日本代表や、海外移籍がある。 海外でのプレイは、もはや前俊にとって義務であり、故ジャンルカ・トト・富樫氏への供養でもある。 ![]() |
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