Coup de Vent

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ローエングリン

ローエングリンのデビュー前の写真を見て、「これは走る」と確信した。
どこがいいとかではなく、全体がいい。
気品があり、雰囲気を感じさせる馬体だった。
血統を見ると、母は仏牝馬2冠のカーリング、父はドバイWCやジャパンCを勝った新種牡馬Singspiel。
Singspielの父はIn the Wings。
日本の馬場と相性の悪いSadler's Wells系ではあるが、Sadler's Wells直仔のカーネギーやオペラハウスなどが日本で活躍していること、自身がジャパンCを制していることから、まず問題ないだろうと思った。

デビュー戦は福永騎手が騎乗して2着。
正直、物足りなさを覚えたが、武豊騎手に乗り替わった2戦目は逃げて大楽勝。
思えば、ここで先々のことを考えた競馬をしていれば、ローエングリンの未来もまた違ったものになったのかもしれない。
まあ、武豊騎手はあまりそういうことを考えない騎手ではある。
そして1番人気に支持された東京スポーツ杯2歳S。
東京の長い直線を考えた競馬をしてほしかったが、お構いなく逃げて沈没。
その後はダートの500万下を楽勝し、皐月賞トライアルのスプリングSに駒を進める。
ここには今年のクラシックの最右翼、タニノギムレットが参戦しており、勝てないだろうと思った。
この年のクラシックはタニノギムレットの他にも、ヤマニンセラフィム、ローマンエンパイア、モノポライザー、アドマイヤドン、ヤマノブリザード、バランスオブゲーム、チアズシュタルクなどがひしめき、混戦と言われてはいたが、ボクの目にはタニノギムレットの力が抜きんでているように見えた。
そのタニノギムレットに全く抵抗できなかった姿を見て、ボクはローエングリンに何となく限界を感じた。
とはいえ、そこはひいきにしている馬であり、3歳で果敢に挑んだ宝塚記念や、4歳時のフランス遠征などは力が入ったが、それはデビュー前の期待とはまた違った種類のものであった。
ローエングリンが安田記念や天皇賞・秋を逃げ切れるとは全く思わなかったし、国内にいる限りまずGⅠは獲れないと確信していた。

結局、GⅠは獲れず、燃え尽きるまで走らされたローエングリン。
なぜ逃げ馬になったのか?
なぜマイラーになったのか?
なぜ8歳まで走らされなければならなかったのか?
今となってはどうでもいいことだが、1つ言えるのは、周囲の過度な期待に振り回された馬だったということだろう。

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