Coup de Vent

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マルティン・ペトロフ

ボクが好きなナショナルチームの1つにブルガリアがある。
東欧の中堅国に過ぎないブルガリアが好きな理由はというと、この国のスター選手であるマルティン・ペトロフのファンだからである。
かつてブンデスリーガの試合を見ているとき、偶然目についたのがペトロフである。
そう、確か『寿司ボンバー』が加入して間もないハンブルガーSVの試合だったように記憶している。
対するヴォルフスブルクは新興の中堅クラブに過ぎなかった。
かつて『ビッグナイフ』と呼ばれたブルガリアの英雄、フリスト・ストイチコフになぞらえ、『スモール・ナイフ』の異名を持つ選手だとも、そのストイチコフの代表最後の試合で、ストイチコフと交代で出場した選手だとも、そもそも彼がどこの国の出身かも全く知らなかったが、いかにも東欧の選手といった感じで、キレがあって、いいFKを持ってる選手だと思った。
ちなみに、当時のボクにとっての東欧らしい選手とはクロアチア代表のイビツァ・オリッチだった。

それから1年後、久々に見たペトロフはすっかり風格の漂う選手となり、スピードだけで相手をブッちぎり、1人で勝負を決めていた。
その頃にはボクも、ブルガリア代表で上記のように期待されており、ヴォルフスブルクに欠かすことのできない中心選手という知識を得ていた。
あまりにもボールを持ちすぎる嫌いがあり、期待されたアルゼンチン代表、アンドレス・ダレッサンドロとのコンビは全く機能しなかったが、それでも得点とアシストの山を築いており、もはやブンデスリーガに留まる器ではなくなっていた。
そして鳴り物入りでスペインのアトレティコ・マドリーに移籍。
不動の左サイドとして活躍するも、期待されたゴールの面では完全に期待外れに終わり、2シーズンでイングランドのマンチェスター・シティへ放出。
現在に至る。

ストイチコフと比較される彼だが、左利き、ポジション、プレイスタイルは元より、熱い気性も英雄と通じるものがある。
確かに球離れは悪いが、そういった選手にありがちなサボるタイプではなく、オフザボールの際もフリーランニングを繰り返し、タイムアップの瞬間まで決してゲームを捨てない選手、というのがボクのイメージである。

ブルガリアは1994年のアメリカワールドカップをピークに低迷を続けており、1998年のフランスワールドカップはグループステージ敗退、EURO2000、2002年の日韓ワールドカップは予選敗退、EURO2004では本選出場もグループステージ3連敗と散々な結果に終わり、2006年のドイツワールドカップ、EURO2008も予選敗退。
EURO2004ではチーム唯一の得点(PK)をあげたペトロフも、もう30歳。
2010年の南アフリカワールドカップはペトロフをはじめ、司令塔のスティリアン・ペトロフ、エースのディミタール・ベルバトフらにとっても恐らく最後のワールドカップになる。
ここ数年のブルガリアは彼らに依存する部分があまりにも大きく、このチャンスを逃せば更なる暗黒時代に入るのは確実である。
彼らに続く世代もチャフダール・ヤンコフがそこそこ頑張っている程度であり、ヴァレリ・ボジノフに至っては、プレイしている時間よりも故障している時間の方が長く、先が思いやられる。
だからこそ、今、厳しい状況ではあるけども、何としても本大会への切符を手に入れてほしいと思うのである。

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