Coup de Vent

サッカー、競馬、アニメ、音楽、その他日々の生活で感じたことなどについて、好き勝手に放言しているブログです

アフリカネイションズカップ2010について

アフリカネイションズカップが開催中である。
2年に1回あるということ、ヨーロッパのシーズン中に普通に開催されること、予選をワールドカップ予選と兼ねることなど、なかなかユニークなレギュレーションの大会である。
ついさっきまでコートジボワール×ガーナ戦をネット観戦していたが、なかなか面白かった。

近年はアフリカもだいぶ組織化されたサッカーをするようになったと言われるが、往々にして結構アバウトだったり、足元にボールを預けて1人2人抜きに行って、かわせたらチャンスって感じのサッカーをしてる国もあったりして興味深い。
特にDF面での組織は、ヨーロッパなど他の大陸に比べて甘めで、GKのレベルもやや怪しい国が多いので、割とスペースがあってエキサイティングなサッカーが見れる。
あと、何と言っても各国に差がないというのがポイントであるね。
ワールドカップの常連国や、実績がある国、有名選手がたくさんいる国でも、いわゆる“格下”相手に大苦戦したり、コロッと負けたりする。
実際、1位のみ通過というワールドカップ予選のレギュレーションなんかは相当厳しい。
今、実力と安定感を兼ね備え、まあ間違いないかなと思わせるのはコートジボワールくらいで、他はどう転んでもおかしくない。
それがアフリカ。

また、アフリカと言えば身体能力。
様々な人種、民族がいるけれども、基本的にどの国も身体能力が高く、足元の技術も高い。
体の強さやしなやかさであったり、バネやスピードであったり、ストライドの長さであったり、かなり遠いレンジからシュートが飛んできたりと、戦術面が重視される時代になっても、やはり個人のフィジカルの重要性を抜きにはサッカーはできないことを認識させられる。
同じレベルの技術があっても、フィジカルが強い選手と弱い選手では、本当にとてつもない差になって現れるんだろうなと感じる。

話はそれるけど、戦術ありきの個ではなく、あくまでも個ありきの戦術だということを忘れてはならないよ。
サンフレッチェを例にとると、横竹みたいに技術もフィジカルもメンタルも何もない選手を、ロボットみたいに戦術に当てはめていくのはちょっと違うんじゃないか?って話であるよ。
バルセロナがローテーションして「誰が出てもやることは変わらない」って言うのとは違う。
チャビ、イニエスタ、ブスケツ、ヤヤ・トゥーレ、セイドゥ・ケイタ、それぞれが高いクオリティと個性を持った上で、“戦術”という決まりごとの中でプレイしているわけであって、クオリティの低い選手が“戦術”に合わせて無難に、何となく、無個性にプレイするのとは雲泥の差である。

さて、今大会の展望だが、目下2連覇中のエジプトを優勝候補の筆頭に推す。
戦術が確立されていること、非常に組織的なサッカーをすること、個々の技術レベルが非常に高いことが理由である。
勝負弱いイメージもあるが、ネイションズカップに関しては問題ないだろう。
対抗はコートジボワール。
後は割と勝負強い印象のあるカメルーンと、ホームアドバンテージのあるアンゴラを挙げとくが、分からないってのが正直なところ。

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