Coup de Vent

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AFCアジアカップ最終予選 日本×バーレーン戦について

先月の試合と比べてコンディションは間違いなく上昇しただろうが、結局勝てたのは海外組のおかげと言い切って差し支えないだろう。
とりわけ、競り合いの強さでは国内組との違いをまざまざと見せつけた。
意外と面白い試合だった。

もっとも、守備面では何ら変化がないどころか、守備をしない選手が増えたり、前線に上がって目立ちたい選手がいたりということもあり、不安定極まりないものだった。
幾度となくサイドをブチ破られるサイドバック、簡単にポストプレイを許し、簡単にマークを外すセンターバック。
バーレーンの精度やアイディアのない単調な攻撃に対してこれである。

攻撃面は良くも悪くも松井である。
長友との左サイドは、右サイドが完全に死んでいたこともあってか、非常によく見えた。
彼のオナニープレイは代表のスタイルにも合っており、日本人的なサッカーにはもってこいの人材ではあるね。
事実、松井がベンチに下がってから日本は機能不全に陥った。
キーパーと1対1になった際の絶望ぶりは相変わらずだが、似たような選手が多い日本には欠かせない選手だということを強く印象づけた。

で、問題はその似たような選手が多すぎること。
ボクなら、まず遠藤を他の選手に替えることを考える。
日本のドイスボランチのファーストチョイスである遠藤と長谷部は、基本的に守備が得意な選手とは言い難い。
それでいて、どちらも同じように前に飛び出していく選手である。
強豪相手を考えた際、ただでさえDFが脆弱な日本代表で、この攻撃的なデュオを中盤の底で使うのは自殺行為である。
どっちを替えるか考えた際、フィジカル、パス、ドリブル、飛び出しと、高いレベルでバランスの取れている長谷部を下げる訳にはいかない。
何が言いたいかと言うと、要するに現状、遠藤と中村俊輔の共存はどうかということである。
どっちか取れと言われたら、さすがに中村俊輔を取る。

今日のメンバーだと松井と本田はちょっと外せない。
本田は相変わらず周りのリズムに合ってないが、そんなことは小さなことと片付けていいほどに、替えの効かない存在になっている。
本田がいるから中村俊輔が安心して低い位置で横パス、バックパス、時折チャレンジパスを捌ける。
本田がいることで、中村俊輔という『起点』を活かせる。
タイプが被ってくる中村憲剛だとこうはいかない。

FWは・・・ボクは岡崎が考えてプレイしてるようには見えないんだな。
基本的に、ゴール前、ファーサイドに突っ立ってたらフリーになってたなんてことはそうそうない。
別のシーンで、ファーサイドでDFの後ろからヘディングで外したが、岡崎の身長やヘディング技術を考えると、そういうシチュエーション自体ワールドカップではない。
キーパーが飛び出して1対1になったシーンも、冷静に下を狙うとか、かわして無人のゴールへとかいう考えがなく、状況を考えると1番難しく、それでいて1番やってしまうであろうループシュートを選択して外す。
FWとしてこれだけチャンスに絡めるという点は評価できるが、必ずしも岡崎のオフザボールでの動きが秀逸だからとは言えないのではないか?
代表で最も結果を出してるFWなんだからいいじゃないかという人もいるかもしれないけど、強豪と対戦したとき、岡崎に何ができるかって話であるよ。

それはさておき、前へ前へという直線的でアグレッシブなプレイ、フィジカルの強さ、体のキレ、1対1で勝負する姿勢、それらを前提とした技術の高さ、何かをしでかす期待感・・・久々に海外組が海外組である所以を感じた。

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