Coup de Vent

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ドバイワールドカップとヴィクトワールピサについて

ドバイワールドカップがオールウェザーになって、これは近いうちに日本馬が勝つ日が来るなとは思っていたけど、意外と早く来た。
可能性があるならブエナビスタの方かなと思っていたので、ヴィクトワールピサの優勝にはビックリ。
中山記念の勝ち方がよかったのが印象的だったけども、今日はデムーロ騎手の好判断に尽きるだろうね。
スタートで後手を踏んで最後方からの競馬になりながら、向正面で一気にまくって2番手まで押し上げた。
こんな大レースで、あんな非常識な競馬を平気でできる騎手は、彼か武豊騎手くらいだと思う。

デムーロ騎手はイタリアのトップジョッキーであり、日本でもすっかりおなじみではあるけども、イタリアと日本以外の国での実績は乏しい。
彼にとっても、人生のハイライトになる優勝だったと思うし、今後、他国の有力オーナーや調教師からも依頼が来るかもしれないね。
しかも、父は自身に日本での初GⅠをもたらし、クラシック二冠を達成したネオユニヴァースということで、感慨もひとしおだろう。

もちろん、遠征経験豊富な角居厩舎のノウハウも最大限に活かされた結果だと思う。

2着はなんとトランセンド。
ヴィクトワールピサより、こっちの方が驚いた。
3着も人気薄のモンテロッソで大波乱のレースとなった。
結局、ブエナビスタやトゥワイスオーヴァーなど後方待機組は惨敗という、典型的な前残りの競馬になった。
しかし、オールウェザーは本当にわからんね。
個人的には、ナド・アルシバのダートの方が好きだったけども。

今回、レースのレベルとしてはどうだったのか?という面はあるけども、この結果により、日本の馬産、育成、調教技術の進歩を世界に見せつけることはできたと思う。
日本馬の海外GⅠ制覇は、2007年のシンガポール航空インターナショナルカップのシャドウゲイト以来。
日本馬のワンツーとなると、2006年のメルボルンカップのデルタブルース、ポップロック以来の快挙。
ボクは競馬に国境はないと思うし、馬の世界にまで『がんばれ日本』、あるいは『チームジャパン』などという思想を持ち込むのは好きではないけども、日本馬の活躍自体は素直にうれしいね。

あと、今回の遠征で、日本馬は欧州ほどではないだろうけども、いい環境で調整ができたと思う。
度々言ってるけども、日本に来る外国馬に対しても、いい調整ができる環境を整えるべきではないか?
具体的には、検疫制度の改善、美浦、栗東、あるいは外厩のトレセンの開放など。

また、最近はどうか知らないけども、以前、外国馬の関係者が日本馬の情報を得られないという話を耳にしたこともある。
これに関連するのが、言語の問題。
UAEや香港は同じアジアであるけども、英語が公用語と言って差し支えない国である。
インタビューもすべて英語。
日本は言わずもがな。
頻繁に海外遠征をしている角居調教師ですら、現地のインタビューでは日本語で答えている始末である。
トレセン内は無理でも、レース関係者の公用語、あるいは表記等、徐々に英語にシフトさせていくという考えもあっていいのではないかな?

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