2011 Jリーグ サンフレッチェ広島×ガンバ大阪 |
2011-04-25 Mon 22:20
ボクが「今日のサンフレッチェは素晴らしい試合をした」なんて言うことはまずないと思う。
今のクオリティのサッカーをしている限り。 なので、当然先日のガンバ戦も不満だ。 4点入ったのは、解説の沖原サンが言ってたようにシステム、スタイルの面で嵌ったからだと思う。 そもそも、早い時間に“事故”で2点も入ってしまったのが大きいのではないかな。 しかし、それを差し引いてもガンバのDFラインは心配になるくらい酷かった。 CBも大概だったけども、両サイドバック、キム・スンヨンと下平で大丈夫か?ってのは感じた。 つまり、もっと取れたんじゃないかって話。 決定機やその1歩手前のシーンはたくさんあったからね。 そこで高萩、李、あるいは佐藤寿人が丁寧にプレイしてれば、あるいは質の高い動きをしていれば、もっと楽な試合運びができた。 逆に言えば、今日の4得点ってのが今広島の限界。 今の広島は6点、7点取れるチームじゃないってこと。 リスクを冒さなくなったってのもある。 例えばボランチの位置から上がっていくシーンがほとんどなくなったし、CBもそう。 試合展開からして上がる必要がなかったのは確かだけども、それだけじゃないと思う。 一昨年とかは、青山とか試合が決まった時間帯でも平気でゴール前に詰めていってたからね。 選手交代も機能したとは言い難い。 森脇に代えて山岸ってのは、ちょっといい形の攻撃ができなくなってきてたので、サイドを活性化させる目的だったんだろう。 ただ、いかんせん代わった山岸にキレも大胆さもなく、逆サイドのミキッチも時間の経過と同時に試合から消えていった。 高萩に代えてムジリってのは、そもそもムジリの方がレベルが高い選手なので、よくなるのは当然。 寿人に代えて丸谷ってのは、守備だろうけども、それなら森崎浩司に代えればよかったと思う。 寿人を下げるなら、横竹を入れて森崎和幸を上げるとか、普通に山崎と代えるとか、他にもっとベターな選択肢もあったと思う。 ま、ペトロヴィッチ監督は丸谷を入れた方がいいと思ったからそうしたんだろうけど。 ![]() |
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